大地の芸術祭2018の旅1日目

田代です。
昨日と一昨日とで自身初となる
大地の芸術祭2018」に行ってきました!!

作品が広範囲に点在しているのと、
一定の説明も欲しかったので1日目は
各エリアを回るバスツアーにしました😊

もう明日で終わりだからかわかりませんが、
私の選んだオフィシャルツアーは40人定員のところ、
増発したようで2号車までいっぱいになっていました。

藤沢を出た時は雨降りでしたが、
新潟は晴れていて暑いくらいの陽気でした。

まずは本ツアーの目玉でもある「清津峡」♪
土砂崩れ対策で造られた750mもあるトンネルの
終着点が、このような水と特殊な反射板を利用した
アートになっています。

作品名「ライトケーブ」

スタートからテンション上がりっぱなしです。

お次は本ツアーのメインどころを務める芸術家
磯辺行久氏の「サイフォン導入のモニュメント」。

土石流の後を黄色い旗でマーキング、
地下に埋まった水路を蛇のようなオブジェ?で形どっています。

でも、ここで何より印象的だったのは、
この「トヤ沢砂防堰堤」。

なんだか、ジブリの世界観も感じなくもない
この砂防堰堤が圧倒的迫力で、
ツアー客一同こちらにまず注目していました。。。

ここには現地のガイドさんがいて、
わかりやすく説明してくれました。

平成23年の長野県北部自身で1回目の崩落、
翌月には2回目の崩落が起こり、それを踏まえて造られたそうです。

自然の厳しさを可視化した作品でこれもまた印象的でした。

お昼は松代エリアの奴奈川キャンパスの「TSUMARI KITCHEN」でした。
バスガイドの方がずっと「まつりキッチン」と言っていて(笑)

閉校した学校を農業をベースに学んだり体験できる学校に
生まれかわらせたものだそうで、通年利用できます。

午後1番はアート作品ではないのですが、
是非見て見たかった「星峠の棚田」です。
水田の時期も見てみたいですね~

こちらは「脱皮する家」という民宿でもある作品。
わかりますか?家の至る箇所が彫刻刀で掘られているんです。

一瞬、ギョッとするような作品でもありますが、
家具から床から柱から、天井部分までも彫られています。

そしてお次はまつだい雪国農耕文化村センターの「農舞台」ですが、何よりこの建物に驚きました。

元々なにかに使われていたのかと思いきや、
なんと2003年の大地の芸術祭に合わせて建設された
郷土資料館だそう。
もう20年も前から町をあげてのイベントして
根付いていたのですね。

ここには、「農舞台」の裏山にも作品が点在しているのですが、
地図で見る限り、京都の伏見稲荷並に大変な見学コースと
思われるので断念しました。

お次は「松代商店街」の金氏撤兵氏の作品。
倉庫で待機している除雪車をSF的に演出したもので、
なんだかターミネーターが目の前から現れてきそうな雰囲気でしたw

ツアーも終盤。
満を持しての越後妻有里山現代美術館「キナーレ」
4畳半四方の空間で様々なアーティストが表現した作品が並びます。
日本酒が飲めるブースもあるのですが、これもまたアートと絡めた
遊び心あるブースで楽しかったです😆

ゆっくり見ていたら出発時刻ギリギリでダッシュで
美術館を後にしました。

こちらも4畳半の作品の一つです。
かつて十日町にあったお店などが灯籠として宙を舞っているよう。

これでもだいぶ端折りましたが、
カモシカぴょんぴょんコース(里山・土木編)はgoodでした♪
もう明日で終わりの芸術祭ですが、大変おすすめです。

翌日はまだノープランですが、
まずは美酒・美食を求めて長岡へ・・・

1日目の夜と、2日目はそれぞれ別のブログで披露しますね~

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