三国山登山

今年は灯油が高いので、ギリギリまでエアコンやこたつなど電気で生活をしてみて、

光熱費がどのくらいになるか実験してみようと思っている笠原です。

雪国では欠かせない灯油暖房。私の自宅は使ってませんが、融雪設備も灯油という

お宅が多いので、原油高騰は死活問題ですね。

 

先日の定休日、湯沢と群馬の境にある三国山に登ってきました!

登り口は新潟県の一番端、苗場の三国トンネル!の手前。

ここを抜けると群馬に入ります。

現在三国トンネルを新しくするために大規模な工事をしているのですが、

工事関係者に断りを入れてトンネル手前に車を停めて出発!

 

私は初めての山ですが、連れて行ってくれた湯沢店の廣田さんと釼持さんは

何度か登っているとのことなので、安心です!

歩き始めてすぐに「三国権現御神水」と書かれている水場があります。

まだ、休憩には早いですが一応手で掬い一飲み。うん、心が洗われる気がします。

もともと天気予報はあまりよくなかったので、当日朝の空を見て決めようと

言っていたのですが、決断してくれた釼持さんに感謝!

青空と清々しい風がとても気持ちいいです。

地面は土と小石、その上に落ち葉が積もっていたのですが、

岩場や階段と違って歩き易いですね。足に優しい!と感じます。

 

歩き始めて約30分で三国権現に到着。

群馬と新潟をつなぐ三国峠ですが、

石碑にはこの峠を通った歴史的に有名な人がずらり。

上杉謙信や伊能忠敬、良寛さんや鈴木牧之、与謝野晶子など、

大半の方が歴史や国語の教科書に出てきたぞ!というくらい有名です!

建物の中には賽銭箱もあり、登山の無事を願いました。

 

登山口から頂上までは約2時間を見ていますが、三国権現から頂上までちょっと辛い道のりでした。

階段がとても多いのですが、ところどころ傾いているし、地面に直接踏板がついているのではなくて、

支柱の上に踏板があるので、踏み外すのが怖いです。

途中、遠くに苗場地区の建物が一望できました。

すでに上の方は紅葉は終わっていて、枯れてきていますね。

 

最後の長い長い階段。これを登れば頂上か?

ちょっと雲行きが・・・

 

長い階段を登り切った後はすぐに頂上に着きました!

2時間弱で到着!わりとゆっくり行った感じがありましたが、予定よりもちょっと早く着きました。

頂上には幸せの鐘なるものが。

早速叩きましょう。

いい笑顔!

ただ、とっても残念なのが頂上に着く前から徐々にモヤがひろがり、

頂上からはほとんど見えず。

お昼を食べようと広げたはいいけど、雨がポツポツしだしたので、急いで仕舞って下山開始。

それでも途中で天候が回復してきたので、三国権現に戻る前のベンチでお昼を取れました!

 

山頂以外では天候にも恵まれ、楽しい登山ができました!

お昼をしっかり食べても往復3時間の行程でした。

今回は10月24日に登りましたが、

綺麗な紅葉が見るには10月中旬くらいがいいかもしれませんね。

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