こんにちは南雲です。
江戸時代から箱根七湯のひとつとして人気のあった芦之湯温泉。
当時は同じく七湯の湯本と並ぶ人気の湯治場だったそうです。
その芦之湯での湯治のあいだに、江戸時代の文化人が集まったとされている建物があります。
こちらの東光庵です。
七湯それぞれに祀られていたという熊野権現のとなりに建てられ、句会や茶会を楽しんだとされています。
※こちらが熊野権現です。
当時の東光庵は明治15年に朽ちて取り壊されてしまったそうですが、当時の建築方法に倣って復元されていて、中まで見ることができます。
今から考えると当たり前ですが、とても質素。
境内には歌碑がいくつも建てらていて、緑の中で風流を感じるにはちょうど良いです。
国道1号線からもすぐなのでお近くを通った際には立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
当時の風景が浮かんでくるかも??
※少し場所がずれていて、実際は、こちらも老舗の松坂屋旅館さんのお隣(北西側)です。
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