二度目の訪問! 苗場の居酒屋「筍」

こんにちは!
最近の湯沢の晴れ間に驚いている新保です。

新潟の冬は9割曇り、なんて言われる事もありますが、つい数日前に3日続いて晴れ間が見える等、今年は晴れの日が多い印象をうけます。
路面がよくなるのは日頃湯沢を歩く身としては嬉しいですが、スキー場のコンディションを考えると少し不安です(汗)

さて、今回はそんな湯沢でも特に雪が多い苗場エリアのお話です。
先日、午後からのご案内と室内の確認などで時間がかかり、気が付けば時刻は午後6時。
暖房の入っていない部屋に長時間いたため身体も冷え、お腹も空いてきてしまいました。
という事で、清酒「八海山」でおなじみの八海醸造さんがプロデュースする居酒屋「筍」さんにお邪魔しました!

http://take-naeba.com/

昨シーズンにオープンしたばかりの「筍」さんは酒蔵プロデュースという事もありお酒に合うメニューが多いです。
同じ建物内には八海山の全銘柄を揃えたバー、「Bar Bamboo」さんもあるため日本酒を楽しむのにうってつけのお店です。
私も昨年お邪魔しましたが、車で帰らないといけないため泣く泣く食事だけで退散しました。
ココでお酒が楽しめるのは、苗場のマンションをお持ちの方だけの特権だなぁと内心思います(笑)

室内は各所に気が取り入れられ、温かみのある印象です。
やや早い時間に行ったためか空席になっていますが、この後10名前後の団体の方が2、3組ほど立て続けに入店され、すごい賑わいでした。

本日のおすすめ、「もち豚の韓国風筍ナムル」(¥600)。
ピリリと辛みのある中に、豚肉の脂と筍の爽やかな食感が来ます。
食べるとお腹がすいてくる、罪な先付けです(汗)

八海山塩麴モツ煮込(¥580)
味噌ベースのスープの中に麹の香りがフワッと香り、それらをモツの甘みががしっと受け止めます。
冷えた身体に染みる一品です。

八海山酒粕大根煮(¥580)
モツ煮込と味がかぶりそうでしたが、食べてみるとそんなことはなく、大根の優しい味に合わせて優しく味付けされていました。
酒粕がベースとなるためか甘酒に近いニュアンスもあり、辛口のお酒なんかに合いそうでした。

寒ブリ塩焼き(¥800)
小ぶりながらも旨味と脂がたっぷりと乗った一品。
家庭に出てくるブリカマに比べ脂がくどくなく、上品な甘みが舌の上でサラリと溶けるような感覚です。
食べ終わった後のお皿を見ると一面に脂が広がっている事からも、旬の旨味が伺えました。

筍スペシャル釜飯(¥1,380)
鶏肉と筍を生かした釜飯です。
軟らかめに炊きあげられたお米に鳥出汁が染み、筍、うどを混ぜ込んだシンプルな味付けでまとまった一品。
美味しく飲んだ後の締めなんかによさそうです。

ただ、今回はお酒を飲むわけにもいかないので、もう少しパンチを効かせたいところ。
と、いう事で……

七味で味変!
ついてきた三つ葉も散らして頂くと、味全体が引き締まる上柚子と三つ葉の香りが全体を一層引き立てます。

今回はデザートまで食べられませんでしたが、八海山の木升に入った抹茶ティラミスなど、こちらもおしゃれな品が揃っています。

枡抹茶ティラミス&八海山酒の實バウム・黒蜜添え(¥680) ※昨年撮影

冬期間のみのオープンとなりますので、苗場にお越しの際はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

IZAKAYA&KAMAMESI「筍」グランドメニュー

 

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