勝浦市・海の博物館でレアなクジラの骨格を展示中!

こんにちは!金子です。
先日のお休み、勝浦市にある海の博物館で現在行われている「ツノシマクジラがやってきた」展を見てきましたのでご紹介したいと思います♪

b191122-4

 

 

 

 

 

 

 

 

ツノシマクジラという名前、皆さん聞いたことがあるでしょうか?
私は今回初めて知りました!
というのも、このクジラものすごいレアな種類なのです(@@)

どれ位珍しいのかといいますと…
日本での報告例がこの展示の個体を入れて、まだ7例しかないのです!
標本は4体しかありません。
そんな貴重な標本を、現在海の博物館で見ることが出来ますよ✨

b191122-3

 

 

 

 

 

 

 

今回の展示の標本は、2017年に勝浦市浜行川に漂着したものです。
お客さんと比べると、その骨格の大きさが分かると思います!
実際見て、その大きさに圧倒されました!

展示では、発見からボランティアの方たちがきれいに洗浄し、更に専門の業者の方が洗浄し、ここに並ぶまでの様子もパネルで紹介されています。
脂分が多く、きれいな標本になるまではたくさんの方の力が必要だったことがよく分かりました(*^-^*)

b191122-2

 

 

 

 

 

 

 

実際に触れる展示もあります!
これは3Dプリンターで作成した、3種のクジラの上顎の模型です。
裏返して色々な角度から見て、その違いを比べてみてください(^^♪

b191122-1

 

 

 

 

 

 

 

ハクジラとヒゲクジラの違いも、分かりやすく解説されています。
何をどう食べるかによって、全然違う口のつくりをしていますよ!
クジラの髭って凄く強そうで、もう髭のイメージじゃないです(@@;)

展示は1月13日まで開催されます。
この機会に、ぜひ皆さんの目で幻のクジラをご覧になってくださいね(*^-^*)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です