そうだ、山に行こう!

待ちに待った雪で、湯沢町はいつもの活気を取り戻しております。
やっぱり雪国には雪が必要なんです!

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昨日は定休日。湯沢町は快晴でした。
降雪のあとにやってくる抜けるような青空。
これはもう出かけるしかないですよね。

「そうだ、山に行こう!」

突然思いついて、一人雪山に向かいました。

雪山=スキーを連想した方、残念、違います。
私が触発されたのは、鈴木店長の「熱血スキーブログ」ではなく、
釼持の「ほのぼの日記」のほうです。
スノーシューで雪原散策、なんという魅力的な響き・・・。
早速、足元に和式のアンティークスノーシュー(別名:かんじき)を
セットして、いざ出発!



ザクザクと雪をこざいて(※かき分けて)雪原を進みます。

しばらく行くと、野生動物の足跡に遭遇。
自然と触れ合うことができるのは、フィールドワークの最大の魅力ですね。


↑これはノウサギの足跡。


↑こちらはタヌキのようです。


太陽の光が雪面に反射し、雪がキラキラと輝いています。
写真ではなかなか伝わりづらいのが残念です。


輝く雪の上で、モゾモゾと動く体長7mmくらいの小さな虫を発見。
春の風物詩「セッケイカワゲラ」です。
(※虫が苦手な人にはごめんなさい)

地元では「雪虫」と呼ばれ、春先の温かい日に雪の上でよく見られます。
この虫、江戸時代の天保年間に出版されてベストセラーとなった、
鈴木牧之の『北越雪譜』にも登場しています。
興味がある方は探してみて下さい。


さて、2時間あまりの雪山散歩もこれで終了。
さすがにフカフカの新雪の中を歩くのは疲れますね。
一日たった今日は、若干筋肉痛となっております。

みなさんも、天気の良い日に雪山散歩に出かけませんか?
お弁当持参がおすすめです!

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ところで、上の写真で何か気づきませんか?
先ほどから雪山、雪山と連呼していますが、実は意外と町中から近い場所なんです。
写真中央には、当社でよく売買取引をする人気のマンションが写っていますよ。
もう少し拡大してみましょう。


とあるマンションを裏側から見ています。
これだけでマンションの名前がわかった方は、かなりのマンション通です(笑)

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