セミ

知人からLINEで夏らしい写真が送られてきましたのでご紹介します。

一生懸命コンクリートをよじ登るセミの幼虫。

この幼虫、全国では色々な呼び方があるようですが、
自分の地元ではそのまま「セミの幼虫」と呼んでいます。

 

夜になり羽化が始まり背中が割れてきました。

ちなみに羽化中は無防備で他の虫に襲われやすいので、
周囲が明るいうちは羽化を始めないそうです。

 

まずはお腹を抜け殻に引っ掛けて足を先に引き出し、
このまましばらく足を乾燥させて固まるのを待ちます。

 

足が固まるとお腹を引き出して、お足でぶら下がりハネを乾かします。
ちなみに虫のハネは「羽」ではなく「翅」と書くことが正解のようですね。

 

翌朝には外骨格が固まって色づき、よく見かける成虫の姿になります。
こちらのブログ]を参考に調べてみると、どうやらエゾゼミの様です。

エゾゼミは地中で3~5年ほど幼虫の期間を過ごし、
成虫になってからは2週間~1ヶ月程度の寿命と言われています。

人間の感覚ではチョット儚く思えるセミの生涯ですが、
思い切り飛び回って鳴き叫び、今年の夏を彩ってほしいと思います。

 

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