フジロックに行ってきました!

湯沢町の夏の一大イベントといえば、フジロック・フェスティバル
毎年苗場で開催され、3日間で10万人を超える来場者が訪れる、
世界的に有名な音楽フェスです。

実は私自身、湯沢町にいながらにして、今まで一度も会場へ行ったことが
ありませんでした。
越後湯沢駅前で会場行きのシャトルバスを待つ長蛇の列を眺めたり、
ちょうど開催時期に苗場のご案内が重なって、会場近くでフェスに向かう
人の波を横目で見たりして、なんとなくお祭りの雰囲気を味わう程度だったのです。

ところが今年、ついに、フジロックの会場デビューを果たすことができました!
湯沢店社員の中では、もっともフジロックと遠い存在に思われていた私。
これで私も立派なフジロッカーです!


まずは入場ゲート。
前夜の暴風雨の影響で天候が心配されましたが、小雨の中、時折り晴れ間がのぞく
まずまずのコンディション。
雨ガッパを装備していざ突入!ちなみに足元はドロだらけ、長靴必須です。


私にとって初めてのフジロック、初めてのステージは、新潟県佐渡市の
伝統芸能集団「鼓童」。
特大の野外ステージから轟く和太鼓の音が、地響きのように体に伝わりました。
心なしか、心臓まで震えたような気がします。


小ぢんまりした屋内のステージもいくつかあって、軽快なリズムに合わせて
フジロッカーたちが体を揺らしていました。
なるほど、そうやるんですね、勉強になります!


会場はとても広いフィールドで、ステージ間の移動はちょっとしたハイキング。
大自然の中、手作りの木道「ボードウォーク」を歩いて次のステージを目指します。


続くステージでは、思い切ってステージ間際に大接近してみました。
いや~、自然と体が揺れましたよね。やっぱり音楽って素晴らしいです。
ステージ脇の薄い巨大スクリーンや照明器具も、じっくりと観察しました。
一体どういう仕組なってるんですかね、あれは。
いろいろと興味が尽きません。


会場には、大人だけでなく、子供も楽しめる場所がしっかり用意されています。
雨が降ったり陽が照ったりと、お天気雨でせわしない一日でしたが、
川遊びのスペースは家族連れですいぶんとにぎわっていました。


ボルダリングやスラック・ラインは、小学生に大人気でしたね。
もちろん私も子供たちに負けじと遊びまくりました。
小学生に混じって順番待ちの列に並びましたよ。やる時は本気ですから。


お腹が空いたのでお昼を食べようとしたら、食べ物のお店がとにかく多くて、
しかも、どれも皆んな美味しそうじゃないですか。
悩んで迷って厳選した結果、大好きなカレーとナン、タンドリーチキンを食べました。
すごく美味しかった!フジロック最高!


夕焼けに染まった空の下で、いよいよ今回のメーンイベント、
ボブ・ディランのステージが始まりました!
ノーベル文学賞受賞のきっかけとなったすばらしい歌詞は、残念ながら、
英語が不得意な自分には届きませんでした。
けれど、同じ瞬間に同じ場所にいられたというだけで、最高の感動が得られました。
ボブありがとう!


とっぷりと日も暮れて、再び入場(退場)ゲートをくぐる時が来ました。
名残り惜しいですが仕方がありません。
でも目の前の「SEE YOU IN 2019!」を目にした瞬間、
不思議と、来年またこの場所にいる自分の姿を想像できました。
だって私、フジロッカーですから。


帰りのシャトルバスは一人一座席。思いのほか快適な空間でした。
大混雑で立ち乗りを強いられると勝手に想像していましたが、反省です。
運営側の細かな配慮、段取りの良さに感心しました。

来年も機会があれば、ぜひフジロックの地へ足を運びたいです。
次回はもっと勉強してから会場入りして、ビギナー臭を払拭したいですね。

そういえば、湯沢店にはフェス大好きの社員が一人いました。
遠藤くんにフェスの楽しみ方を指南してもらおうと思います!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です