湯河原 素鵞神社に行ってみました。

こんにちは藤江です。

本日も雨がしとしと降っていました。早く梅雨が明けて欲しいとは思いますが、
このまま涼しい日が続いて欲しいとも思いますね。

さて本日は湯河原店からも比較的近い「素鵞神社」に行ってきました。

神社からは海が眺められますが、この日はあいにくのお天気で
海は霞んでいました。天気が良い日は眺めが良さそうです^^

そして立派な彫刻がありましたが、こちらは房総で有名な
名工〝武志伊八郎信由 波の伊八”が手掛けた可能性が高いそうです!

初代「波の伊八」こと、武志伊八郎信由(たけしいはちろうのぶよし)は1752年に、
現在の鴨川市打墨で生まれました。 子どもの頃から手先が器用であったようで、
彫刻師である嶋村貞亮に弟子入りをし、腕を磨き、安房・上総をはじめ、江戸や相模など、
南関東を中心に50点余りの彫刻を残しています。 伊八は若いころから才能を発揮し、
次第にその腕を買われ、数多くの仕事をこなしていきますが、
別名「波の伊八」と呼ばれるように、大小に関わらず多くの波を彫っています。
彼の彫る彫刻は、立体感や奥行きがあり非常に優れていますが、
特に波は躍動感に満ちています。
いすみ市観光ポータルサイトより抜粋

初代伊八の千葉県以外の作としては、東京都杉並区の妙法寺、
神奈川県横須賀市の真福寺の作が知られていましたが、その範囲を一気に広げて
浦賀水道と相模湾の合わせた相模灘を渡って、広範囲に活動していた
伊八の姿が浮かび上がって来たそうです!

この素鵞神社社殿の正面を飾る竜の制作年は不明だそうですが、
作風は明らかに伊八40代前半頃の特徴を示しているそうです!

房総に住んでいた時はよく名工波の伊八の名を耳にしていましたが、
ここ湯河原でも名前を聞けてなんだか感動しました。

また次回も様々な場所に出かけて、色々な知識を増やしていきます^^

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